今まで固めの情報が多かった為、今回はちょっと柔らかめな話題をご提供します。

ネットサーフィンをしていたら車の「モテ車偏差値ランキング」という面白い記事に出会いました。

対象年齢が20歳代の関東在住の女性30人による選択ですので、サンプル数・年代などの幅が狭い為、あくまでネタとしてお読みただければと思います。

以前にお話しましたが、世の中の消費の中心は女性です。トレンドを作っているのも女性の貢献が大きいです。

また、車を買う際に自分の好みだけでなく、パートナーの好みや家族構成やライフステージによって絞込みが行なわれますので、女性の好みを知っておく事は意味のある事に思えます。

私自身も40年ほど車を所有してきましたが、遠い記憶ですが、独身の頃は女性に気に入ってもらえる車を意識していました様に思います。

ライフステージの変化と共に車に求める機能とデザイン・価格も変化してきました。

現在「個人売買.com」のサイト訪問の方々の年代の多くは25歳から45歳ですので、今からお話しする情報は車を選ぶ際に、多少の参考になるかもしれません。

まず、車の外装色で圧倒的人気は黒と白です。全体の70%をしめます。

興味深いのは赤を好む女性も全体の17%にのぼる点です。

   

男性目線では赤は退色しやすいので遠慮する傾向がありますが、以外に女性受けする色なのですね。

次にボディタイプです。セダンが37%・SUVが27%となっています。スポーツカーは10%と意外な結果でした。セダンが選ばれた理由の1つとして「家族が増えても乗れるから」と言うコメントがありました。私たち車を扱う者の感覚では、ステーションワゴンが好まれると言うイメージが強いのですが、スポーティーなデザインを保ちつつ、エレガントさを求める傾向が強いのかもしれません。

さて、いよいよモテ車偏差値ランキングです。

1位 マツダ アクセラ セダン 偏差値79.8 東大レベルですね

2位 トヨタ プリウス     偏差値70.3 環境はファッションにまで昇華していますね

3位 クラウン アスリート   偏差値69.5 優雅さ・装備・ステータスが評価された?

4位 レクサス IS       偏差値67.1 日本が誇るプレミアムブランド

5位 ポルシェ カイエン    偏差値67.0 スポーティーなデザインの勝利?

6位 ヴェルファイア        偏差値66.3 居住性重視

7位 レクサス RX        偏差値66.3 以下SUV

8位 マツダ アテンザ     偏差値65.3

9位 ランクル・プラド     偏差値64.7

10位ランドクルーザー      偏差値63.2

となっています。やはりセダン・SUVが人気のようです。

確かにヤフオクに掲載されている台数の多さと=人気車種と考えた場合、1部の車は合致しています。

車を選ぶ際には様々な要素が検討されます。用途・デザイン・価格・燃費・環境性能・操作性・エンジン性能・外装色・風評・イメージ・自動車税の金額などの維持費などでしょうか。

これらの偏差値はあくまでもデザインや外装色などを基準に作成さていますので誤解のないようにしてください。

国が発表した最近のデーターでは、新車の乗り換え期間はここ7-8年で5年->7年->9年と延びてきています。

車の耐久性の向上も理由かもしれませんが、主たる原因は「踊り場」と言われる経済環境が長引いている事です。

買換えスパンが長くなれば、整備が重要になってきます。

中古車市場に良質の車が出回ってくることも大いに期待できます。今年は自動車会社各社が競って新車を発表しています。

中古車市場も盛り上がることを期待したいと思います。

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