長いお盆休みも今日が最終日。明日からの仕事に備えてご家族でゆっくりお過ごしの方も多いと思います。

そんな折、経済紙を眺めていましたら、面白そうな記事が出ていましたのでご紹介したいと思います。

最近「老後資金2000万円」が独り歩きしている感がありますが、概念として理解していても、個々の場合の分析やそれに基づく目標設定ができていないのが現状ではないでしょうか?

そこで今回は<strong>「人生設計の公式」を使って現状を把握していただき、将来設計を立ててみましょう。

「公的年金」を頭に入れて人生のお金をデザインしてみましょう

実際20歳以上の人たちは、毎月、決して安くはない年金保険料を支払っています。

会社員は給料から天引きされますし、自営業者なら自分で支払っています。

公的年金は、国の保障であり、かなり強力です。もちろん、公的年金だけで老後は安泰と言っているわけではありません。

しかし、間違いなく「すべての人が終身で受給できる老後生活費の柱」です。

なぜなら、年金制度は、「強制加入」だからです。

ちょっと難しい言い方ですが、「保険」の機能を高めるためには財政の安定が必要です。

低いリスクの人も含め多くの母数集団を構成し、「大数の法則」を効かせることがポイントになるわけです。

公的年金は、運用益で実現するしかない民間保険には絶対に作れない「保険」なのです。

では、その民間保険はどうでしょう。

リスクを感じている人が積極的に入ります。

すると保険会社は保険料の支払いリスクが高くなるので、保険料を割高にせざるをえません。

だから保険料は高くなるのです。

前置きが長くなってしまいましたが、今回、皆さんに考えていただきたいことは、「老後の安心を作るのは難しくない」ということです。

キーワードは「公的年金」です。

これを上手に利用することこそが、老後の安心を作るポイントなのです。

つまり、自分の「お金の人生設計」の中に、自分が受給できる「公的年金額」を入れて考えることが重要なのです。

「老後不安度」の計算の仕方とは?

実は「老後不安度」を知るのは簡単です。

この「人生設計の基本公式」(外部リンク:Ctrl+クリック)で必要貯蓄率を求め、高ければ「早急に対策せよ(=老後不安度は高い)」ということですし、低ければ「そんなに心配しなくてよし(=老後不安度は低い)」ということになります。

大切なのは「お金の置き場所」

公式に当てはめて老後不安度をはじき出してみていかがでしょうか?

これは計算上のことですから、今後の人生ではいろいろなことがあるかもしれません。

しかし大切なのは「必要貯蓄率」を決めて、将来のためにお金を貯めていくことです。なぜなら、今の収入は、現在の生活費であり、未来の自分を支えるお金であるからです。

「余ったら貯蓄に回す」のではなく、必要な貯蓄をして残りで生活をするという考え方に変えなくてはいけません。

そのとき、大切なのは「お金の置き場所」ということになります。

効率的にお金を増やすためには、リスクが少なくコストがかからないことが重要です。

その点で、外貨建て保険は、運用と保障の両方にコストがかかり、保険会社にも販売者にも手数料が入る仕組みで、保険料支払い時に円をドルに、また保険金受け取り時にドルを円に交換する手数料もかかります。

それらはもちろん契約者の資産から支払われます。

最近では様々な金融商品があります。

金融商品=経済と連動ということを念頭においてください。

また、公的年金支給額や支給年齢も変動する可能性もあります。

自分ではコントロールできないリスクをどのように減らしていくか、腹案も必要です。

理想的には年金額を減らさずに一定の収入を得続けることができればと多くの方が思っていると思います。

そこで「副業」という文字が脳裏をよぎりますが、そこで思考停止してしまうというのが現実だと思います。

この機会に手元資金・年金支給額をベースにリスクが少ない「副業」を具体的に考えてみてはいかがでしょうか?

 

「個人売買.com」では安定している中古車市場と拡大するインターネットでの個人売買を結び付けたビジネスモデルを提案しています。

是非1度、無料説明会にご参加ください。

遠方の方にはテレビ電話を利用した説明会も行っておりますので、HPよりご依頼ください。