日本トレンドリサーチが、全国の男女2300人を対象に、「コロナ禍前後の収入・支出」についてのアンケート調査を実施した本年4月での結果をご紹介します。
まず、コロナ禍前後の収入に変化があったかを聞いたところ、66.7%が「変わらない」と回答しました。
コロナ禍前後でも収入は特に変わっていない人が多いようです。
次に多かったのは「減った」で30.0%、「増えた」は3.4%でした。
次に、コロナ禍前後の支出に変化があったかを聞いたところ、「変わらない」と回答した人が最も多く、59.3%でした。
次に多かったのは「減った」で26.4%、「増えた」は14.3%でした。
この統計を見ますと、減った収入に対し支出を抑えること(縮小均衡)でバランスを保っているといえます。
コロナ融資を受けた企業では、この先無担保融資の返還が始まります。
識者の間では返済できずに破綻する企業が増え、経済への打撃がこれから始まるとの認識を持つ方も多いようです。
また、外資系企業では派遣社員の露骨な雇止めや配置転換、目標達成できなかった販売社員に対しての降格とそれに伴う給与の減額や指名解雇がすでに始まっています。
内部留保している日本企業でも時間差で同じような道をたどる可能性があります。
ワクチンの接種率が増加し、集団免疫ができてコロナが終息に向かう道筋が見えてきましたが、経済の立て直しには相当の期間が必要なようです。
先に触れた収入が増えた3.4%の方々の中には、「インターネット通販の副業で収入が増えた」「以前から投稿していたブログが副業として収入につながった」など、個人の副業の可能性をすでに切り開いている方々もいます。
先行き不安や経済の不透明さもあり、前向きにライフプランを作成して実行するには腰が重い時期かもしれませんが、今こそ、将来に向けての起業・副業を立案する絶好の機会と言えます。
起業・副業に関してはバックナンバーでも何度もお話ししていますが、今回は「どんな副業をやるか」というアプローチではなく、「副業でいくら利益を得たいのか」というアプローチでお話しします。
現在の家族構成と世帯年収をベースにお子様たちの成長に伴う教育資金・家のローン・生活費を年次ごとに積み上げていき、必要な収入の目安を算出します。
「給与所得は毎年上がるもの」という楽観的な考えは捨てた上で算出してみてください。
ライフプランナーに依頼しなくても、お手持ちのPCで表計算ソフトを使って簡単に作れます。
①お子さんの新入学費用・塾代・学費
②家のローンや補修費用
③親のケアに必要な費用
④(定年)退職後の生活費
⑤年金受給額
などは特に注意深く算出する必要があります。
また、家族での海外旅行費などを組み入れておく方が、プランを立案するうえで楽しみが増えます。
もし、現役時代・定年後をにらんで、月々10万円の収入を得て、貯蓄する必要があるなら、10万円稼げる副業を今から準備すればいいのです。
「毎日会社で神経をすり減らしてクタクタ」「とても副業などする時間がない」という声が聞こえてきます。
これ以上働いて10万円を生み出す事の大変さを想像してのことだと思います。
そこには、家族との時間や自身の余暇を犠牲にする必要があると想像するからです。
確かに副業とはいえ、何もせずに10万円の副収入は得られません。
そこで考えるのが「お金を働かせよう」という考えです。
株式投資やFXなどの金融商品に手を出す方が多いと思います。
しかし私を含めて周りで景気のいい話は聞きません。
なぜなら株式相場は1部の大口資産家が操作しているため、分析通りの値動きをしてくれません。
したがって良くて現状維持、たいていは損失と言う結果が待っています。
また、同じ10万円を副業で稼ぐ際に
1万円の利益を生む商品やサービスを10個提供する副業にするか
10万円の利益を生む商品やサービスを1個提供する副業にするか
を考えましょう。
次にそのサービスや商品提供にどの程度の時間が必要な副業か
継続的に供給可能な商品・サービスなのか
自分自身の成長につながる副業か
社会に貢献できる(人が喜ぶ)副業か
などの要素を考慮しながら絞り込みをしてみてください。
リモートワークが浸透している昨今、会社の将来・自分の将来・家族の未来を客観的に見直す好機です。
是非、客観的に分析してプランを立てて、情熱的に踏み出してみてください。
インターネットで中古車の販売を推進している「個人売買.com」では、安定的・継続的な仕入れルートの提供、販売テクニック・ノウハウの提供をしています。
1台の車を販売するために必要な時間は平均7-10時間、平均利益は10-12万円です。
また、リピーターのお客様が多いのも特徴です。
家族との時間を大切にしながら、収入を得られる副業モデルです。
幅広い年代の方々が本業・副業として参加しています。
是非「事業説明会」にご参加ください。
時節柄、リモートでの説明会も承っています。お気軽にお問い合わせください。