コロナの出口が見えてきた昨今ですが、約2年間の経済空白の全貌が見えてきました。

ガソリンやオイル、小麦製品の高騰や半導体不足によるスマホ・自動車の減産など大きく取り上げられています。

この先需給均衡までの数年間は、パワーゲームの様相を呈しています。

一方、2021年上場企業の早期・希望退職者募集人数が6月の段階で1万人を越えたことが注目されています。

昨今の早期退職者は、独立・起業を選ぶ人も増えていますが、1年持たずに音信が途絶えたり再就職する人も少なくありません。

「個人事業主1年目の教科書」という著書にはそんな独立・起業を考えている方々への多くのメッセージが込められています。

まず、「事業がずっと続くこと」-これは個人事業主にとって、いちばん大切なことです。

多くの起業家やその予備軍、個人事業主として活躍し、魅力あふれる方々には、次の7つの共通点があるそうです。

□ 「強み」に基づいた事業を行っている
□ 圧倒的な「付加価値」を武器にしている
□ 「継続して儲かる仕組み」をつくっている
□ 「下請け仕事」を極力避け、自ら顧客を開拓している
□ 主力事業(本業)が苦境に陥ったときの「備え」がある
□ 将来の引退に備えて資産形成の準備をしている
□ 仕事とプライベートの垣根がなく、人生そのものを楽しんでいる
 

8年前に起業し、様々な局面を乗り越えてきた筆者も大いにうなずけるポイントです。

独立しようという方には、先に挙げた7つのポイント中、「最低3つ」該当することが望ましいと考えています.

というのも、独立して念願の一国一城の主となったものの、志半ばで事業の継続を断念せざるをえない人が後を絶たないからです。

これまでも、独立してわずか数年で音信不通になってしまう人、不本意ながら会社員に戻っていく人を大勢目にしてきました。

個人事業主として成功する人と失敗してしまう人の境界線はどこにあるのか。

最もシンプルな答えは、「自ら顧客を開拓し、値決めの決定権を持てるか」にあります。

これは、ひと言で表現すると「営業力」なのですが、個人事業主として続かない人の最大の特徴は、発注主から仕事を待つしかなく、仕事の料金があらかじめ決まっている(=値上げができない)人が多いのです。

つまり、「下請け的な仕事」をしている人たちです。彼らのことを「名ばかり独立の犠牲者」と呼んでいます。

いま、大企業を中心に早期退職者が増えており、転職ではなく独立して個人事業主になる人が増えています。

「日本の開業率を上げる」という点においてとてもすばらしいことなのですが、注意してほしいことがあります。

「下請け的な仕事」に染まりすぎてしまうと、簡単に抜け出すことが難しくなるばかりか、ある日突然仕事を失うというリスクを抱えることになるからです。

個人事業主としてうまくいく人は、下請け的な仕事のリスクをよく理解し、早い段階から自分で顧客を創造することに果敢にチャレンジしています。

主要な取引先は最低3社以上。1社が打ち切りになったとしても大きなダメージは受けにくいのが特徴です。

もちろん、仕事の構造的なこともあるため、下請け的な仕事自体を否定するつもりはありませんが、これから独立する人には「下請け仕事は◯割まで」と一定の割合を設けることを推奨しています。中古車販売に例を例えると、マーケティングに基づき、自らの選んだ推奨商品で7-8割、バックオーダー(客注)で2-3割と言ったところでしょうか。

それが、個人事業主として豊かな人生を送る最大のコツでもあるのです。

もう1つ大切なことがあります。あなたにどんなにすばらしい能力や技術があったとしても、未来永劫、将来が約束された事業などありません。

今回のコロナ禍のように、ある日突然、外的要因によって事業の存続が困難になってしまうこともあるのが独立人生です。

こうしたことが、会社員と個人事業主の最も大きな違いかもしれません。

つまり、個人事業主として独立したからには、あらゆるリスクに「備える」ことが求められます。

そのために、何をすべきか。できる人は、本業が立ち行かなくなり転びそうになったときに「つえ」のような存在となる事業をあらかじめ準備しています。「未来事業」と言い換えることができます。

未来事業は将来の「主力事業」に置き換わる可能性を秘める事業のこと。この「未来事業」の有無が、個人事業主の生命線でもあるのです。

個人事業主として安定度を増すために加えてほしいのがもう1つあります。

それは「収益事業」です。 

「収益事業」は、文字どおり「利益の最大化」が目的です。

「好き」も「嫌い」も関係なく、顧客のニーズがあり、ある程度の収益が望めるものであれば積極的にチャレンジすることを推奨しています。

株式投資で収益を上げる人もいれば不動産投資家もいます。

「収益事業」は仕事である必要はありません。

生き抜いていくために「収入の複線化」を目指すものすべてが該当します。

最近では、収益事業を副業ではじめて成長させ、個人事業主になるというケースもあります。

本業である「主力事業」、将来の主力事業になる「未来事業」、そして収益の最大化を目的とする「収益事業」。この3本の矢ならぬ「3本の柱」がきちんと機能すると、5年、10年と無理なく自然に事業が続いていきます。個人事業主として独立を検討されている方には、「顧客の創造」と合わせて実践してください。

 

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