今日が仕事始めの方々も多いと思います。

「初日だからアイドリング」などの声が聞こえてきそうです

昨年1年を振り返ってみて「もっとあれをしておけばよかった」「年内にやるべきことがいっぱいで、うんざり」「なんでいつもこうなんだろう」という思いの人もいるかと思います。

今年も頑張ろうと特別な雰囲気をやる気に変えられる人もいますが、1年を振り返ったり、今年のことを考えたりするだけでドーンと落ち込んで、やる気を失う人も存在します。

せっかくの気分を切り替えられるタイミングで、気分が落ち込んでしまうわけです。

ものごとがうまくいかない最大の原因の1つは、やる気が続かないことにあります。1度やる気が下がると、負の連鎖がおきます。

「やるべきことを後回しにしてしまう」

「集中力が切れて結局ダラダラしてしまう」

「嫌なことが頭から離れずほかのことに取りかかれない」

「失敗すると途方もなく落ち込んでしまう」

「せっかくはじめた新しい習慣が続かない」

といったことが起こるのです。

そして、やる気を失い、悩み出します。

すると本当にやりたかったことや自分の好きなことすらできなくなり、ますます気持ちは落ち込み、さらにネガティブになってしまうのです。

様々な知見、最新脳科学・アドラー心理学などをベースに、「やる気や自信がない」と悩む方々のサポートをし、やる気が出ない原因が解明されてきています。

それは、やる気がなかなか出ないのは、性格が原因ではないということです。

ましてや、能力が劣っているわけでもないということです。

性格や能力と、やる気や自信の有無とは関係がないのです。

ただ、「やる気が出ない」といってどんどん落ち込んでいく人には、共通点はあります。

それは、普段何げなく使っている「あるワード」たちです。

やる気を奪う原因が、実はあなたの何げない言葉から始まっているとしたら信じられるでしょうか。

ここでは、やる気が出ない、出てきにくい人たちに共通する6つの「言い訳」をご紹介していきます。

口癖1:「でも」

「でも」を使うと簡単に物事を否定ができます。たとえいい流れがきていても、一瞬で悪い方向に変えることができるワードといえるでしょう。

新しいことに挑戦せずにいられ、自分だけでなく周りの人のやる気も奪います。

「でも」の代わりに「それなら」で言い換えてみましょう。

「できるかわからない。それなら、試してみよう」「今日は忙しいから無理、それなら朝イチでやろう」など、今までどうだったかという過去は関係ありません。

今からどうするか。今この瞬間から未来を作っていける言葉を選びましょう。

口癖2:「だって」

「だって」を使うと、行動しなくていい原因、うまくいかない原因探しの達人になれます。

自分のやる気がないことを、人のせい、環境のせいにすることで、やらなかったことに罪の意識や後悔を感じなくてすみますが、あなたの「やる気」は急速にしぼみます。

加えて、応援・サポートしてくれる人のやる気も削いでいきますので、非常に危険なワードです。

「だって」の変わりに「だからこそ」を使いましょう。

Aさんが反対していたからこそ、慎重に取り組んで絶対成功させよう」「忙しくて時間がないからこそ、短時間で集中しよう」など、うまくいかない原因よりも、うまくいく方法を探す。うまくいく方法が見つからないときは、うまくいく方法を、今から自分で作ってしまいましょう。

口癖3:「どうせ」

「どうせ」を使うと、自ら積極的に行動しなくてもすむ安心材料を見つけることができます。

そうすることで、失敗して落ち込まずにすみます。さらに、まわりから同情や手加減、慰めをもらえる、魔法のような言葉です。

しかし、それと引き換えに、自分のやる気も著しく下げていきます。

「どうせ」の変わりに「どうせなら」を使いましょう。「どうせなら、こうしてみよう」など、挑戦するならいいイメージを持ちましょう。

口癖4:「まあいいか」

妥協、惰性が過ぎるとやる気をそぎます

。新しいことや未知のことに挑戦するくらいなら、多少不満足でも、今のままのほうが居心地のいいときがあります。

「まあいいか」という言葉が続いてしまうと、妥協や惰性に拍車がかかるのです。

「まあいいか」は人事を尽くして天命を待つときの言葉として、肝に銘じましょう。

口癖5:「私は違う」

人のいい部分を見つけられるのはとてもすばらしいことです。

ですが、人の優れた部分を見て、自分ができない言い訳にすると、やる気を奪います。

ほかの人にできたのなら、あなたにもできる可能性があるのです。

人がうまくいったときは、自分もうまくやれる可能性を示してくれる解釈をしましょう。

口癖6:「時間、お金がない」

誰にでも124時間は与えられています。

時間はあるのです。

優先順位が低いか、やる気が不足しているだけです。

また「資金に余裕がない」「損したくない」「貯金が貯まったら」「お金がない」などの場合、お金がないからできないわけではありません。

お金がなくてもできる方法を見つけるという発想を持つとやる気をそがずにすみます。

あなたの行動パターンや思考パターンを変えていきたい場合、こうした言い訳に「自分で気づく」必要があります。

ですので、まずは、自分がよく口にしていないか、もしくは、口に出してはいなくても内心つぶやいてはいないか、チェックしてみてください。

そのタイミングこそがあなたの思考パターンを見直すチャンスです。

まずは、あなたが普段使っているやる気を奪う「言い訳をやめる」と、決意しましょう。

そもそも、多くの人は「やる気」の源泉がどこにあるのかを勘違いしています。

まず理解していただきたいのは、「やる気を上げる=気合いを入れる」ではないということです。

気合を入れることを私は「テンションを上げる」と言います。

テンションとは一時的な気分の盛り上がりであり、瞬発力のことです。

テンションが高い状態というのは、「気合い」の入った状態であり、瞬間的にグッとやる気を引き上げている状態です。

q「ここぞ」というときにテンションを上げるのは効果的です。

しかし、テンションは長続きしません。

波が寄せては返すように、テンションは上がったら下がるのです

私が言う「やる気が上がる」とは、長期的ないい状態が続くことを指します。

このいい状態では、自分の本当にやりたいことや大切にしている価値観を満たした行動をとっているので、「やらなければいけないことにすぐに着手できる」「1度決めたことを諦めづらくなる」「自分がずっとやりたかったことで結果が出せる」「自分に自信を持って1歩踏み出せる」など、いいスパイラルにのって、なんでもうまく進んでいくようになります。

では、どうしたら「やる気」を下げず、やる気を上げることができるのでしょうか。

言い訳をしてしまう人の多くは自己肯定感が低いので、本来の持ち味を生かし、自信を回復させることが大切です。

そのためには、ネガティブになって何もしないのではなく、大切にしていた価値観を取り戻すための具体的な行動を起こしていきましょう。

気合やがむしゃらな頑張り、入念な準備などは、まったく必要ありません。

10秒あればできるような、具体的なアクションを起せばいいのです。

「脳の可塑性」という、少しずつであれば新しい変化を受け入れるという脳の性質を利用して、小さなアクションからやる気を確実に上げていきましょう。

まずは、「6つの言い訳」を意識して話さないようにするだけでも、やる気を回復し、行動の第一歩を後押しする大きなキッカケとなります。

個人事業などをやっていると、やる気を継続するためのモチベーション維持に苦労します。

今までの実績や足跡を肯定して、自分にとって今何をすべきか、それは何が目的かを常に自問自答しながら事業に対峙していく必要があります。

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