先日ある経済誌を読んでいましたところ、興味深い記事がありましたので、抜粋してご紹介したいと思います。
表題は「45歳以上はクビ?」と言う衝撃的なコピーで始まります。
政府は経済指標の改善を盾に日本経済の回復基調を強調していますが、皆さんの周りで景気の良い話はあるでしょうか?
景気の調査では2ヶ月連続で悪化しているという結果です。
そんな中、昨年から希望退職等、リストラを行なう東証1部の企業が話題になっています。
NEC・エーザイ・千趣会・日本ハム・カシオ計算機・協和発酵キリン・コカコーラ・富士通などが希望退職等リストラをしています。そうそうたる顔ぶれですが、特定の業種に偏っておらず、経済全体を映し出していると言えます。
いずれもターゲットは45歳以上です。団塊ジュニアが42-45歳に差し掛かっていますので、まさにターゲットですね。
団塊ジュニアとはどのような背景と特徴を持っているのでしょうか?
「ニューファミリーの子供として生まれ、幼少期から物質的に恵まれて育つ。ファミコン、ガンダム、「夕焼けニャンニャン」のブームを支えたオタク第二世代でもある。
大学を卒業する頃にはバブルが崩壊し、企業の採用枠は信じられないほど狭められていた。
「いわゆる就職氷河期と言われた初期世代。目の前で先輩たちがあんなに恵まれた就職だったのに、自分たちの番になると急変した貧乏くじ世代です。
キャリアアップとか、市場価値だとか、企業の中でずっと生きていくのではなく、自分自身の領域専門性を身につけ、企業を辞めてもちゃんと自立できるようなキャリアを目指さなきゃいけないと考え始めた最初の世代ですね
入社したときから危機感を持ってサバイバルしている世代です。」・・・とあります。
このように経済状況の変化に大きな影響を受けた世代です。
若い頃、このように変化に翻弄された世代が年月を経てリストラの対象年代になるのは何故でしょうか?
ある評論家は「55歳以上の逃げ切り世代が居座っている事への危機感からその予備軍である40代後半がターゲットになっている」と言います。
つまり将来の不良債権化を防ぐと言う目的のようです。
不良債権とは大変失礼な言い方ですが、会社から見れば、一般的に給与が高い・伸びしろが望めない・柔軟性に欠ける・モチベーションが低いので周囲の作業効率が低下するなどの理由があるといわれます。中々厳しい評価ですね。
また、最近では会社が株主を意識するあまり、人件費を削って業務と資金運用の合理化を進める為の手段としてリストラが横行しているとの指摘もあります。
本書ではこのような社会状況下において、45歳から始める脱会社論(70歳まで働く為の粘り強い稼ぎ方)として今までの考え方を変化させることを提案しています。
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- 特定分野を極める → 専門分野を2つ以上持つ
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