中古車の売買の手続き

車の個人売買はとても難しいというイメージがあるかもしれません。

ですが、最近ではヤフーオークションなどでは頻繁に売り買いがされており、とても一般的なものとなっております。

初心者でも簡単にできますので、今回はその流れや手続きについて紹介していきます。

まず個人で中古車を売る場合、以下のような流れになります。

・売買契約締結

・車の名義変更

・車両の引き渡し

・お金の回収

メルカリで物を売るときと流れは同じです。非常にシンプルですね。

また、その際に必要な書類は以下です。

①自賠責保険証明書

②自動車検査証

③自動車納税証明書

④リサイクル券

⑤印鑑登録証明書

⑥委任状・譲渡証明書

これらについて説明していきます。

 

自賠責保険証明書

自賠責保険証明書とは、所謂、自賠責と呼ばれている物です。

もし紛失している場合は保険会社に再発行を依頼しなければなりません。

再発行に1ヶ月ほどかかることもあるので、注意してください。

自動車検査証

自動車検査証とは、所謂、車検証と呼ばれている物です。

もし紛失している場合、印鑑や身分証明書などを用意し、現在付いているナンバープレートを管轄する運輸支局で申請を行います。

全国の運輸局はこちらの国土交通省のページから調べることができます。再発行には費用がかかりますので、ご確認ください。

自動車納税証明書

自動車納税証明書は、納税を行っているかを確認するための書類です。

所有権を移動しても問題ないかを確認する為に必要です。。

もし自動車税を滞納して車を差し押さえられると、車検証の名義が誰であれ所有権は市区町村に移動します。

そうなると勝手に所有者を変更できません。

納税証明書を紛失している場合、陸運支局か、都道府県税事務所の専用端末にて再発行ができます。

必ず用意しておきましょう。

リサイクル券

リサイクル券は、自動車リサイクル法に基づき必要な書類です。

リサイクル券を紛失した場合、再発行はできません。

代わりに預託証明書を発行できます。「自動車リサイクル料金の預託状況」が証明の代わりとなりますので、自動車リサイクルシステムから発行してください。

車検証(車台番号、登録番号)を用意して、入力してください。

印鑑登録証明書

印鑑証明書は現在の車の所有者のものと、中古車を購入する予定の人のものと、二つ必要になります。

委任状・譲渡証明書

委任状と譲渡証明書は、車を譲渡することを証明する為の書類です。実印の押印や名前・住所の記載などが必要です。

 

個人売買.comでは、これらの書類を全て揃えてお渡しして、記入していただいております。

なので、とても簡単に手続きを進めることができます。

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