トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいます。
5月13日の日本自動車工業会の会見で
「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」
と発言しました。
自動運転により車業界が大きく変わろうとしており、余裕がないのかもしれません。
あのトヨタでさえそんな状況です。
多くの会社は、団塊の世代の人件費が重くのしかかり、終身雇用から脱却して、定年前にリストラをしようとしています。
年金もどれだけもらえるかもわかりません。
年金はほとんどの世代で、払った額よりも支給額が大幅に減っています。(30代で-2000万円ほど)
こんな時代だからこそ、自分の身は自分で守らなければなりません。
一つの会社で働くだけではなく、一つの会社で働きながら、副業をして二本目の収入の柱を作ることが大切なのです。
副業のメリットは多くあります。
①副業をすることにより、自分の能力が向上する(本業にも良い影響があります)
②副業をすることにより、視野が広がる
③節税対策ができ、手取りの収入が増える
④収入の柱が増えて、老後の貯えを作れる
これらのメリットについて、ご説明していきます。
副業をすることにより、自分の能力が向上する
副業をするということは、会社の力ではなく、自分の力でお金を稼ぐということです。
本業の会社で営業をしている場合、会社の看板を使ったり、今までの顧客の信頼を使える為、そこまで工夫をしなくても、営業がうまくいきやすいです。
しかし、自分の力でビジネスをうまく軌道に乗せて、お金を稼ぐためには色々と工夫が必要です。
その経験は、会社に所属しているとできないものばかりです。
副業をすることにより、自分の頭で考え、自主的に行動し、試行錯誤する能力が身につくでしょう。
副業をすることにより、視野が広がる
副業をすると、本業の仕事とは別の業界の知識が必要になることも多いです。
また、会社のように作業フローが細かく分かれているわけではなく、全ての作業を自分で行います(フリーランスとして動く場合)。
仕入れ、営業、販売、会計など、様々な作業を経験します。
それにより、今までよりも視野が確実に広がります。
節税対策ができ、手取りの収入が増える
多くの人は「少しでも生活の足しになれば…」という考えで副業を行います。
しかし、個人的に言うと、副業をする一番のメリットはそこではありません。
特に1年目は、いきなり数百万円を稼げるケースは少ないです。
副業をする一番のメリットは、節税ができるようになることです。
会社員の方は、基本的に確定申告は会社に任せていますよね。なので、会社に言われるまま、税金を払っています。
しかし副業を行うと、確定申告を自分で行うようになります。
副業を行うことにより、ビジネスの為に使用した経費を、本業の収入から差し引いて、税金の計算をすることができます。
一説によると、会社員で年収1000万円の人は手取りが690万円ほどですが、副業をして節税をしている人は年収800万円で手取りが690万円の人もいます。
こういった理由から、どんな副業でもいいので、なにか一つは副業を行うことをオススメします。
※本業で税金を払いたくという目的で、副業でわざと赤字を出すと、税務調査で副業を否認される可能性もありますので、注意してください。あくまでもビジネスの収益を上げるための経費という意識が大切です。
収入の柱が増えて、老後の貯えを作れる
副業をスタートして軌道に乗ってくると、本業以外にも収入の柱を作ることができます。
この収入があることにより、老後の貯えを増やすことができます。
また、金銭面で本業に必死にすがりつく必要がなくなり、安心を得ることができます。
しかし、自分一人で副業をスタートさせて軌道に乗せることは、非常に困難です
仕入れ、新規顧客の開拓、販売ルートの構築など、高いハードルがあります。
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