昨今のコロナ禍の影響で今まで当たり前のように享受してきたことの質的な変化が見られます。
昨日のニュース特集の中で音楽イベントの凋落とイベント会社の苦悩が取り上げられていました。
大型イベントが次々と中止され収入源により苦境に立たされています。
80年代から急成長したAvex社は最近竣工したばかりの本社ビルの売却を決定しました。
また、音響機材のリース収入が大きなポーションを占めている会社でも大変なダメージを受けています。
ある識者は「80年代から音楽の持つ芸術性よりもエンターティメント性にパラダイムシフトした結果」を指摘しています。
日本武道館ライブや各球場での大型ライブなどの話題性作りと共にアーティストの価値を高める手法が予期せぬコロナ禍によるイベント中止とYoutubeなどのメディアアーティストの台頭で大きな影響を受けてしまったと答えています。
一方、同じ80年代から台頭したもう1つのエンターティンメントカテゴリーに「お笑い」があります。
最近ではお笑いタレントが席巻しています。
冠番組を何本も持ち、バラエティー番組のMC、TVCM・NHK大河ドラマをはじめとする出演・Youtube配信など、メディアジャック状態といっても過言ではありません。
「メジャーアーテイスト」と「お笑いアーティスト」の違いはどこから来るのでしょうか?
まず、社会背景を見てみますと、80年代後半からバブル崩壊・ITバブルの崩壊など空白の20年が始まり、リーマンショックで大きな打撃を受けています。当然、家庭経済にも深刻な影を落としており、「生活に直結した明るい材料探し」が始まりました。
これらの時代を背景に「日常の中で元気をもらえるお笑い」のニーズは高まりました。
また、お笑いM1などで顔が知られているお笑いタレントも無名のタレントも地方巡業・営業で人の集まる場所でのライブや小劇場でのライブを多くこなして、地道に日々話術や人心掌握のテクニックを磨き続けています。
また、音楽イベントとの違いは照明・音響・装飾・演出・衣装などのコストが低く、損益分岐点が低いことも「お笑い芸人」の台頭の要因かもしれません。
話は変わりますが、今日の速報で日経平均株価が3万円を突破したと報じられました。
ビットコインも500万を突破しました。
その理由に首をかしげる方も多いと思います。
「株価を上げ、法人税を下げて企業の財務体質の強化を図り、富裕層の利益と分配が生むシャワー効果で景気の底上げを狙う。また、市場介入を積極的に行い、為替を安定させ、輸出産業の発展を担う」のはアベノミクスの本筋です。
大手企業や富裕層にはメリットがありますが、シャワー効果は上がっていないことは明白であり、貧富の差が開く結果となっています。
かつて「1億総中流意識」の中で仕事に励んでいた国民の多くは節約・倹約に奔走する必要に迫られています。
このような外的経済環境をジグソーパズルのフレームと捉えれば、いくつものピースをつなぎ合わせて埋め込んでいく作業が私たちの生活設計と言えます。
家のローン・子供の教育資金・趣味やレジャー・老後資金・もしもの時の保険をはじめ日々の生活費などを刻々と変化する外的経済環境に合わせて、家庭経済の組み立てをする必要があります。
家庭経済の組み立て・維持・強化をしていくうえで必要なことは何でしょうか?
収入に合わせた縮小均衡と貯金
株価高騰に乗じ手元資金で財テク
などが思い浮かびますが、前者は活力を失い、後者はリスクが大きい。
もう1つのオプションは今から収入を得る別のスキルを身に着けることです。
つまり、賃金労働者を続けながらの企業・副業もしくは会社事業を継続しながら新規事業の立ち上げです。
起業・副業・新規事業の立ち上げには越えなければならない多くの課題があります。
現状の業務内容・事業内の延長上に新たなビジネスモデルを構築する
全く新しい事業を0から構築する
そのビジネスの市場性の検証
必要な資格の獲得や資格保持者の雇用
物販であれば仕入れルートの確保と販売チャネルの選択
事業計画書の策定
資金の借り入れ
施策の立案と実行と効果測定など。
こう考えますと起業・副業・新規事業の立ち上げは時間的制約・経済環境・手元資金など難しく感じる方も多いと思います。
もし、このような経済状況下でも
- 安定した市場で
- 少ない手元資金で
- 制約された時間の中で
- 仕入れルートや販売ルートが確立されていて
- 大きな利益が得られる起業・副業
起業・副業があるとしたらいかがでしょうか?
「個人売買.com」では
安定している中古車市場に着目
手持ち資金に応じた働き方
週末起業・副業で充分な利益
仕入れルートや販売ルートを提供
必要な準備やノウハウは3日間のセミナーで伝授
本部のきめ細やかなサポート
ジグソーパズルのフレームが変化しても組み合わせるピースを減らす必要がありません。
ぜひ事業説明会にご参加ください。時節柄、リモートでの説明会も承っています。お気軽にお問い合わせください。